
ネット上で滋賀県の観光地といえば、おすすめする声が多かった場所を順に紹介します。(※2013年~2022年回答分のランキング)
目次
滋賀県のおすすめの観光地
1位 彦根城

◆別名は金亀(こんき)城。江戸時代は彦根藩(井伊氏)の居城。1603年に徳川譜代大名筆頭 井伊直勝が起工し、1606年に天守が完成。城郭の完成は1622年。現存天守は国宝(現存天守は国内に12あり、そのうち彦根城を含む5つが国宝)、城の周囲は国の特別史跡。彦根城域では「ひこにゃん」に会えることもある。
2位 比叡山延暦寺

◆天台宗の総本山で、788年に最澄が一乗止観院を創建したことに始まる。親鸞、法然など鎌倉新仏教の開祖らがいずれもこの地で学んでおり、「日本仏教の母山」とも呼ばれている。なお、延暦寺は一棟の建物ではなく、甲子園500個分に相当する広大な境内にある約100ほどの仏堂の総称である。それらのうち根本中堂(こんぽんちゅうどう)は国宝に指定されている。1994年に「古都京都の文化財」を構成する一つとして世界遺産に登録された。
3位 近江八幡

◆滋賀県中部、琵琶湖東岸の市。人口82,135人(2016年10月1日)、面積177.45km2。近江商人発祥の地で、その商家が整然と残る町並は国の重要伝統的建造物保存地域。他にも「近江八幡の水郷」「安土城跡」「八幡堀」などの観光資源がある。グルメは「バームクーヘン(クラブハリエ)」を勧める声が多いが、「近江牛」「赤こんにゃく」も代表的な特産品。
4位 八丁堀・近江八幡の水郷巡り

◆八幡堀は豊臣秀吉の養子・秀次が築いた八幡山城の城下町と琵琶湖をつないだ運河。当時は舟が最大の輸送手段で、八幡堀は町の繁栄に大きな役割を果たし、近江商人の発祥にもつながった。戦後は交通路としての役割は終えたが、現在は歴史情緒溢れる八丁堀内を周遊する「八丁堀めぐり」や、ヨシの群生地帯を遊覧する「近江八幡水郷巡り」が観光客の人気となっている。
5位 石山寺

◆真言宗の寺院。西国三十三所観音霊場の第13番札所。奈良時代後期に聖武天皇の発願により、良弁(ろうべん)が建立した。境内には寺名の由来となった天然記念物の硅灰石(けいかいせき)がそびえ、本堂や多宝塔をはじめ、多くの国宝や重要文化財が点在する。国宝に指定されている本堂には、紫式部が源氏物語を書いたとされる「源氏の間」がある。また、紅葉の名所としても知られる。
滋賀県おすすめの観光地 6~10位
6位 長浜
7位 琵琶湖
◆日本最大の淡水湖で、滋賀県の面積の約6分の1を占める。ミシガンクルーズや琵琶湖一周クルーズなど、遊覧船で琵琶湖の見どころを堪能することもできる。また、琵琶湖は世界有数の古代湖としても知られ、50種以上の固有種が生息する。
8位 びわ湖バレイ・琵琶湖テラス
9位 黒壁スクエア
◆伝統的建造物群を生かした観光スポット。江戸時代から明治時代の和風建造物を活用したガラスショップ、ギャラリー、体験教室、レストラン、カフェ等が集積するエリア。日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、観光客数は年間200万人を超える。
10位 竹生島
滋賀県の地図

順位 | 名称 | 所在地 | 率 |
---|---|---|---|
1位 | 彦根城 | 彦根市 | 35.2% |
2位 | 比叡山延暦寺 | 大津市 | 26.2% |
3位 | 近江八幡 | 近江八幡市 | 20.5% |
4位 | 八幡堀・近江八幡の水郷巡り | 近江八幡市 | 14.8% |
5位 | 石山寺 | 大津市 | 14.8% |
6位 | 長浜 | 長浜市 | 14.8% |
7位 | 琵琶湖 | 滋賀県中央部 | 13.9% |
8位 | びわ湖バレイ・琵琶湖テラス | 大津市 | 12.3% |
9位 | 黒壁スクエア | 長浜市 | 12.3% |
10位 | 竹生島 | 長浜市 | 12.3% |
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