大分県といえば?有名なもの22

大分県

Oita-no-katachi.jpg

全国の方々が大分県といえば思い浮かべたり、イメージする有名なものをネット上で調査してみました!(※2016年~2020年回答分のランキング)

目次

大分県といえば 1位から10位


別府温泉(地獄めぐり)
 
beppu2-oita.jpg
別府市には数百箇所の温泉が、歴史の異なる8箇所の温泉郷(浜脇温泉、別府温泉、亀川温泉、鉄輪温泉、観海寺温泉、堀田温泉、柴石温泉、明礬温泉)を中心に分布しており、それらを総称して別府温泉と呼んでいる。源泉数・湧出量ともに全国一を誇る。

また、多数存在ある奇観を呈する自然湧出の源泉(地獄)を定期観光バスなどで周遊する「別府地獄めぐり」は別府観光の定番。その昔、近寄ることのできない忌み嫌われた場所であったことから、「地獄」と呼ばれていたという。それらの地獄のうち、「海地獄」「血の池地獄」「白池地獄」「龍巻地獄」は国の名勝に指定されている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年48/183(26.2%)1位
2011年~2015年43/123(35.0%)1位
2006年~2010年32/69(46.4%)1位
 


温泉
 
onsen-oita.jpg
大分県は温泉の源泉数および、湧出量が全国第1位。別府と湯布院以外でも、県内のほぼ全ての市町村で温泉が湧き出ている。また、大分県は「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに大分県の温泉を全国にPRする活動も展開している。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年40/183(21.9%)2位
2011年~2015年17/123(13.8%)3位
2006年~2010年8/69(11.6%)5位
 


湯布院(由布院温泉)
 
yufuin2-oita.jpg
所在地は大分県由布市湯布院町。温泉を指す場合は「由布院」と書くのが正しい。湧出量は全国3位、源泉数は全国2位と豊富な湯量を誇る。湯は無色透明の単純温泉。

昭和の温泉街にありがちな歓楽性を排してきたことなどから、特に女性に人気が高い。また、いつも見ることができるわけではないが、湯布院の町全体が朝霧に包まれる景色も有名。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年36/183(19.7%)3位
2011年~2015年26/123(21.1%)2位
2006年~2010年22/69(31.9%)2位
 


とり天
 
toriten-oita.jpg
とり天は大分県中部の郷土料理。一口大に切った鶏肉に、醤油やニンニクなどを加えて下味を付け、小麦粉を鶏卵や水で溶いた衣につけて油で揚げたもの。ねり辛子を薬味に酢醤油やポン酢しょうゆで食べるのが一般的。

発祥は昭和初期に別府市の「レストラン東洋軒」が、既存メニューにあった「唐揚げ」が骨付きで女性が食べづらいだろうと、骨のないモモ肉を食べやすい大きさに切り、てんぷら風に揚げたのが始まりとする説が現在は最も有名。大分市を発祥とする諸説もある。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年19/183(10.4%)4位
2011年~2015年6/123(4.9%)11位
2006年~2010年4/69(5.8%)8位
 


かぼす
 
kabosu-oita.jpg
かぼすは柚子の近縁種で香りや酸味を利用する香酸柑橘のひとつ。旬は8月中旬頃~10月中旬頃。大分県の特産品で全国シェアは95%以上。その起源は明らかでないが、大分県にだけ樹齢200年前後の古木が残っている。

焼き魚やから揚げ、焼酎に絞ってふりかけたり、鍋料理の際にかぼすポン酢として利用する。写真で見るとすだちと似ているが、かぼすは100~150g程度で、すだちは30~40g程度と大きさが異なる。また、かぼすは他の柑橘類と比べると酸味が弱く、甘味が高い。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年17/183(9.3%)5位
2011年~2015年14/123(11.4%)6位
2006年~2010年7/69(10.1%)6位
 


指原莉乃
 
noimage.jpg
指原莉乃(さしはらりの)は、大分県大分市出身の日本のタレント。女性アイドルグループAKB48、HKT48、STU48の元メンバー。2013年に行われたAKB48選抜総選挙で1位、2015年~2017年には3連覇を成し遂げた。2012年4月からは大分市観光大使(任期3年)にも就任している。(現在3期目)
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年17/183(9.3%)6位
2011年~2015年17/123(13.8%)5位
2006年~2010年0/69(0.0%)-位
 


関サバ・関アジ
 
sekisaba-oita.jpg
関さば・関あじとは豊予海峡(速吸の瀬戸)で、大分県漁業組合佐賀関支店の組合員である漁師が、一本釣りしたマサバ・マアジのこと。潮流が速いところで育っているため、身が締まって旨い。

手に触れて重さを測ると魚が弱るため、生簀で泳いでいる魚を見て値段を決める「面(つら)買い」で取引されることも特徴のひとつ。偽物が出回ったため、現在は1匹ずつ尾に認定シールが貼り付けられており、関さば・関あじ料理を提供する店には、特約加盟店の看板が掲示されている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年15/183(8.2%)7位
2011年~2015年17/123(13.8%)4位
2006年~2010年10/69(14.5%)3位
 


椎茸
 
sitake-oita.jpg
大分県は乾(ほし)シイタケの生産量が日本一。国内生産量の4割以上を占める。(2017年)

日本椎茸農業協同組合連合会が主催する2019年の「第67回全国乾椎茸品評会」において、大分県は21年連続、53回目の団体優勝を果たしている。

日本におけるシイタケの栽培は今から約350年ほど前に、豊後の国(津久見市)の源兵衛という人が、炭焼きの残り木にシイタケが生えているのを発見し、それをヒントに試行錯誤の末、クヌギの木に鉈(なた)で刻み目を入れ、シイタケの胞子が付くのを待つ「鉈目式しいたけ栽培法」を始めたのを最初とする、諸説もある。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年15/183(8.2%)8位
2011年~2015年10/123(8.1%)9位
2006年~2010年2/69(2.9%)17位
 


唐揚げ
 
karaage-oita.jpg
唐揚げは食材に片栗粉や小麦粉をまぶして、油で揚げた料理。唐揚げの起源は中国にあるが、現代の唐揚げは日本独特のもの。宇佐市は「唐揚げ専門店発祥の地」、中津市は「からあげの聖地」として知られる。

現代の唐揚げを初めて外食メニューとして登場させたのは東京の三笠会館で昭和初期のこと。

そして唐揚げ専門店が登場したのは昭和30年代のことで、大分県宇佐市が「唐揚げ専門店発祥の地」として知られる。

宇佐市と隣接する中津市も養鶏が盛んで鶏肉の入手が容易であったため、唐揚げを愛する文化が根付き、市内には唐揚げ店60店以上が並ぶ「からあげの聖地」として知られるようになった。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年12/183(6.6%)9位
2011年~2015年10/123(8.1%)10位
2006年~2010年3/69(4.3%)13位
 


10
大分トリニータ
 
showadenkodome-oita.jpg
大分トリニータとは、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)に所属するプロサッカークラブ。大分市、別府市、佐伯市を中心とする大分県全域をホームタウンとする。ホームスタジアムは昭和電工ドーム大分(大分スポーツ公園総合競技場)。1994年創部で2003年にJ1に昇格した。2022年12月現在はJ2。名称は英語で三位一体を意味する「トリニティ」と「オオイタ」を併せた造語。県民、企業、行政が一体となってチームを育てていく、という意味が込められている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年7/183(3.8%)10位
2011年~2015年1/123(0.8%)-位
2006年~2010年4/69(5.8%)9位
 



大分県といえば 11位から22位


11
だんご汁
 
dangojiru-oita.jpg
だんご汁とは大分県の郷土料理で、平たく伸ばした小麦粉の団子と野菜を味噌または醤油仕立ての汁に入れたもの。団子以外の具材は特に決まっているわけではなく、団子の形も地域によって異なる。その発祥には、大分県は米作りに適さない地域が多く、小麦などの穀物栽培が盛んだった地理的・歴史的背景がある。なお、福岡県や熊本県にも同じような料理があり、それらの県では「だご汁」と呼ばれている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年6/183(3.3%)11位
2011年~2015年2/123(1.6%)20位
2006年~2010年1/69(1.4%)-位
 


12
宇佐神宮
 
usajingu-oita.jpg
宇佐神宮(うさじんぐう)は大分県宇佐市にある神社で、全国に4万社以上ある八幡社の総本宮。八幡神(はちまんじん=源氏、平氏を始めとした武家の守護神で応神天皇のこと)を祀り、日本古来の神々を崇める神道と仏教文化とを融合した「神仏習合」発祥の地として知られる。

境内には他に比売大神(ひめのおおかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう=応神天皇の母)も祀られている。725年に聖武天皇の勅願により御殿が造立され、奈良時代は伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として皇室から崇敬されていた。江戸時代末期に再建された三棟ある本殿はいずれも国宝で、「八幡造り」と呼ばれる建築様式で建立されている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年6/183(3.3%)12位
2011年~2015年4/123(3.3%)14位
2006年~2010年0/69(0.0%)-位
 


13
すべってころんで大分県
 
subette-koronde-oitaken.jpg
すべってころんで大分県とは、都道府県名を使った語呂合わせのひとつ。
「おお、痛(イタ)」と「大分」が掛かっている。作者や世に現れた年代は不明だが、1973年にコロンビアレコードから発売された「日本列島どっこいしょ」(うた:堀江美都子/作詞:丘灯至夫)の中でも確認できる。他の県の語呂合わせは文献によって内容が全く違っていたり、語句が微妙に変わっていたりするが、大分県のものだけは「すべってころんで大分県」が一言一句違わず定番となっている。なお、大分県もこの慣用句を2013年に観光推進を目的としたCMの中で使用している。

■YOUTUBE動画
https://youtu.be/8sx6OcynGk0
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年5/183(2.7%)13位
2011年~2015年10/123(8.1%)8位
2006年~2010年3/69(4.3%)10位
 


14
高崎山の猿
 
takasakiyama2-oita.jpg
高崎山は大分県の中部、大分市と別府市の境にそびえる標高628メートルの山。約1200匹の野生のニホンザルが、檻に入れられてない状態の自然な形で棲息しており、「高崎山のサル生息地」として国の天然記念物に指定されている。

サルによる農作物への被害が深刻で、1952年に大分市長が餌付けでサルを一箇所に集め、それを観光資源にしようと試み、翌53年に餌付けを成功させると、日本で初めての野生猿の動物園として「高崎山自然動物園」を開園した経緯がある。

最初はリンゴで餌付けをしていたがうまく行かず、高崎山の麓にある万寿寺(まんじゅじ)別院の大西和尚のアイディアでサツマイモの餌に変更したところ、成功したという。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年5/183(2.7%)14位
2011年~2015年11/123(8.9%)7位
2006年~2010年10/69(14.5%)4位
 


15
城下かれい
 
noimage.jpg
城下(しろした)かれいとは、大分県速見郡日出町(はやみぐんひじまち)で獲れるマコガレイのこと。日出城跡の下に広がる海岸付近には海底から真水が湧き出す海域があり、そこに生息するマコガレイは泥臭さが無く、形も肉厚で他のマコガレイとは異なる。美味であることから江戸時代には日出藩主・木下家から幕府へ献上されていたほどで、今でも高級魚として知られている。
 
集計期間回答数順位
2016年~2020年5/183(2.7%)15位
2011年~2015年6/123(4.9%)12位
2006年~2010年2/69(2.9%)21位
 


順位名称
16位豊後牛2.7%
17位福沢諭吉2.2%
18位うみたまご1.6%
19位トキハ1.6%
20位やまなみハイウェイ1.6%
21位ゆず胡椒1.6%
22位二階堂(焼酎)1.6%

全回答者数:183人(複数回答有)
率 = 回答者数/183 × 100%


大分県とは


Kyushu-oita.jpg
【人口】1,124,597人(全国34位)
【面積】6,340.76km2(全国22位)
【人口密度】177.36人/km2(全国33位)
※2021年4月1日の数値

【県庁所在地】大分市
【中核市】大分市

大分県の鳥と花
【県の木】豊後梅
【県の花】豊後梅
【県の鳥】めじろ

関連記事

記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック

【PR】